2026年8月1日(土) Qualify 予選
KeePer CERUMO GR SUPRA#38 大湯 都史樹/小林 利徠斗
公式予選総合結果 4位
5月に行われた第2戦では、接触によるペナルティもあり、悔しい一戦を戦ったTGR TEAM KeePer CERUMO。第3戦マレーシアが延期となったこともあり、チームにとってはその借りを返すのに約3ヶ月のインターバルが必要となったが、8月1日(土)、いよいよ第4戦のレースウイークを迎え、ひさびさに富士スピードウェイにSUPER GTのサウンドが帰ってきた。
KeePer CERUMO GR Supraにとってもひさびさのレースウイークとなった8月1日(土)は、朝から晴天となり、この時期らしい暑さとなった。気温31度/路面温度44度というコンディションのもと、午前10時30分から始まった公式練習で、KeePer CERUMO GR Supraはまずは大湯都史樹がステアリングを握りコースイン。午後の公式予選、そして8月2日(日)の決勝レースに向けて準備を進めていった。
クラッシュやアクシデントはなく、赤旗中断なく進んだ午前の公式練習では、大湯がまずは14周を走行。小林利徠斗は17周をドライブし、GT500クラスの専有走行の時間帯で1分30秒071というタイムを記録。11番手という順位で公式練習を終えた。ただ、順位以上にドライバーからのフィーリングは良い状態。午後の公式予選に向けて、TGR TEAM KeePer CERUMOは作業を続けた。
「感触としてはそれほど悪くはなかったです。ひさびさということもあり、少しタイムが伸び悩みましたが、それも原因は分かっていますし、公式予選はもう少しパフォーマンス高く走ることができます」と大湯は公式練習を振り返った。
そんなフィーリングとともに、TGR TEAM KeePer CERUMOは午後2時53分からスタートしたGT500クラスのQ1に臨んだ。気温32度/路面温度45度という暑さのなか、セクター3にはほんのわずかに雨がパラつく報告もされたが、ドライコンディションのままアタックが展開された。KeePer CERUMO GR Supraのステアリングを握ったのは小林だ。
タイヤをウォームアップさせ、チェッカーラップに向けてアタックを行った小林は、ここで1分28秒166を記録し一時6番手につけたものの、ライバルたちのタイムアップにともない少しずつポジションが下がっていく。しかし、全車がアタックを終えた瞬間、KeePer CERUMO GR Supraのポジションは10番手。なんとかQ2進出が可能な順位に踏みとどまった。
ミッションであるQ1突破を果たした小林は、路面コンディションの変化などフィードバックをQ2を担う大湯に伝え、チームもKeePer CERUMO GR Supraのセットアップを変更。これがQ2で功を奏した。
「Q1を小林選手が突破してくれれば、Q2は頑張らせていただきますよ(笑)」と公式練習後に自信をみせていた大湯は、午後3時31分から始まった公式予選Q2に臨んだ。大湯はタイヤをウォームアップさせると、5周目に1分27秒502というベストタイムを記録。惜しくも3番手には届かなかったが、GR Supra勢最上位となる4番手を獲得した。
この予選ではHRC Prelude-GT勢が予選トップ3を占めることになったが、KeePer CERUMO GR Supraの順位はそれに次ぐもの。GR Supra勢では最上位だ。第2戦の借りを返す準備は整った。
ドライバー/大湯 都史樹
「小林選手がQ1をしっかり突破してくれましたし、Q2に向けたクルマのフィードバックもしてくれたので、それが功を奏して4番手を獲ることができました。GR勢のなかでは最上位ですし、他チームを離すタイムを記録できたのは、今ある状況のなかでは良かったですね。トップ3のライバルたちが速いですが、僕たちとしてはベストを尽くすことができましたし、この4番手から決勝ペースが良ければ、ぜんぜん逆転できる可能性を秘めていると思います。明日に向けて不安がない状態で臨めると思いますし、良い土曜日になりました」
ドライバー/小林 利徠斗
「今週はおそらく調子は悪くないとは思います。公式予選では少し噛みあわない部分はあったにしろ、Q1を通過することができたので良かったです。Q2に向けてセットアップをし直して、大湯選手も良いアタックをしてくれて4番手につけることができました。決勝ペースも悪くないとは思っているのですが、少し天候が不安ですね。でもそこは天候次第だと思っています。今回、GR Supra勢が全体的に苦しい予選順位になっている中で、この順位は悪くないと思いますし、明日もこの調子でしっかりレースを戦うことができればと思っています」
監督/立川 祐路
「午前の公式練習からクルマのフィーリングが良く、ドライバーからのコメントもポジティブだったので、その流れを予選に繋げていきました。公式予選では、コンディションが急激に良くなっていたのですが、小林選手がなんとかQ1を突破してくれました。小林選手がQ2に向けてフィードバックをうまくしてくれましたし、アジャストすることができたと思います。それが大湯選手の4番手という位置に繋がりましたね。予選についてはライバルメーカーが速かったので、そこには及びませんでしたが、ロングランも良かったですし、明日は十分チャンスがあると思っています。心配なのは天候ですね。ただ、良い位置から戦うことができますし、天候が変化してもきちんと対応できるようにしたいと思います。皆さんの応援が力になります。ぜひ明日も応援よろしくお願いします!」
