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SUPER GT RACE REPORT

2026年 SUPER GT 第7戦 AUTOPOLIS <予選>

2026年10月17日(土) Qualify 予選
KeePer CERUMO GR SUPRA#38 大湯 都史樹/小林 利徠斗
公式予選総合結果 6位

 

2026年 SUPER GT 第7戦 autopolis 9月19日(土)〜20日(日)に行われた第6戦では、レースペースに苦しむ展開のなかで1ポイントをもぎ取ったTGR TEAM KeePer CERUMOは、約1ヶ月弱のインターバルで第7戦オートポリスに臨んだ。大分県日田市のオートポリスは非常にタイヤに厳しいコースであり、かつ3時間という長いレース距離で争われる一戦だが、今シーズンはさらに第3戦が11月に行われることになり、シーズンでも最も重いサクセスウエイトで争われる。そんな一戦に向け、チームはタイヤ選択を含めた綿密な準備を経て、10月17日(土)から始まった公式練習に臨んだ。

 この日のオートポリスは朝から快晴に恵まれ、午前10時30分から行われた公式練習は、気温21度/路面温度23度というコンディションで始まった。KeePer CERUMO GR Supraはまずは大湯都史樹がステアリングを握りコースインし、セットアップを確認していった。開始から12分後にはGT300車両のストップにより一度赤旗が出たが、再開後、大湯もAstemoコーナーでハーフスピンを喫するも、ダメージなくコースに戻っている。

 大湯は12周を走り、ピットに戻るとGT500で初めてオートポリスを走る小林利徠斗に交代する。小林も「決勝レースを見据えたことをいろいろやってきました」と17周を走り、フルコースイエローのテスト、さらにGT300クラスの専有走行を経てアタックシミュレーションに入っていったが、ここで#16 HRC Prelude-GTが第2ヘアピンでクラッシュ。赤旗が提示され、アタックを行えないままセッションを終えることになった。

2026年 SUPER GT 第7戦 autopolis アタックシミュレーションが行えなかったのは全車ともに同じだが、結果的に公式練習のKeePer CERUMO GR Supraの順位は2番手となった。公式練習後、大湯はセットアップについては「最後のランで及第点のところに到達することができました」と振り返りつつ、このオートポリスでのタイヤ選択の難しさを語った。

 「決勝レースは曇りの天気予報も出ていますが、その天候だと想定していたタイヤがうまく機能しないような印象です。ポールポジションや優勝のために攻めたセットアップをしたいのですが、決勝レースを考えるとできなかったところもありました」と大湯。

 そんなコンディションも踏まえながら、公式練習の後TGR TEAM KeePer CERUMOはセットアップを煮詰め、午後2時30分から始まった公式予選に臨んだ。この時期にしては暖かい気温23度/路面温度29度というコンディションで晴天のもと始まった予選だが、KeePer CERUMO GR SupraのQ1のアタッカーは今回も小林が務めた。

 

2026年 SUPER GT 第7戦 autopolis しっかりとQ2進出を果たすことを求められるなか、毎戦その期待に応えている小林は、チェッカーに向けて続々とタイムが記録されていくなか、1分33秒253を記録し3番手につけ、きっちりとQ2の大湯に繋いでみせた。

 公式練習の後には「利徠斗がQ1を突破できれば、上位につけられると思います」と語っていた大湯は、午後3時41分から始まったQ2に出走すると、ウォームアップをていねいにこなしアタックラップに入った。

 ここで大湯は渾身のアタックを行い、1分33秒121を記録するも、ライバルたちのQ2のタイムの伸び幅が大きく、6番手という結果となった。とはいえ、GR Supraとブリヂストンの組み合わせでは最上位。決勝も上位を狙える位置につけた。TGR TEAM KeePer CERUMOは10月18日(日)の決勝に向け、全力を尽くしていく。

2026年 SUPER GT 第7戦 autopolisドライバー/大湯 都史樹
「オートポリスはドライバーズサーキットと言われていましたが、最近のトレンドとしては、いかにタイヤのピークを長く出し切るかがポイントになってきています。頑張りすぎるとタイヤへの負荷も強くなってしまいますし、バランスにも影響してしまいます。その中で、予選Q1を担当した小林選手の走りをヒントにしつつQ2に臨みましたが、うまくまとめられたものの、ライバルたちのタイムの伸びが大きかったですね。コンディションもあったとは思いますが、自分としてはオートポリスらしい攻め方に合わせた良いアタックができたと思うので、6番手はちょっと残念ですね。とはいえ、公式練習から安定して決勝を走れるようなクルマに仕上げてきているつもりですし、その手ごたえが予選の中でもあったので、明日も頑張りたいです。やっていることも間違っていないと思っています」

2026年 SUPER GT 第7戦 autopolisドライバー/小林 利徠斗
「Q1では3番手タイムを記録することができましたが、予選ではクルマのポテンシャルも高かったですし、それを引き出す走り方はできたのではないかと思っています。ただこのオートポリスは決勝レースがすごく大事ですし、ライバルも強いと思うので、明日は明日で気を引き締めていかなければと思っています。レースに向けて、僕の中でははっきりしたものは見つかってはいないのですが、大湯選手とエンジニアの中で良いものが見つかっていればいいな、と思っています」

2026年 SUPER GT 第7autopolis戦 sugo監督/立川 祐路
「6番手から決勝レースを戦うことになりましたが、望んでいたグリッドではないものの、オートポリスは何より決勝レースが大事になりますからね。シーズンの中でも最も決勝が大事になるコースであり、予選順位が関係なくなってしまうことも多いです。今回、決勝重視でタイヤ選択も含めて考えているので、その中では良い予選順位につけることができたのではないかと思っています。前戦のSUGOでは決勝ペースがかなり苦しかったので、そうならないようにしたいですし、3時間レースで何より重要なのは安定したペースです。明日はそれを目指して上位入賞、そして優勝を狙っていきたいと思います。明日もぜひ応援よろしくお願いします」